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どうも。Rieです。
シンmamaナースRieのオフィシャルブログへ
ご訪問いただきありがとうございます。
私は看護師になってから結婚→離婚➕未婚
を経験しています。
看護師歴は今年の4月から23年目になります。
私の場合は元々看護師という資格があったので
シングルマザーになってからも職種や仕事で
迷うことがなかったのですが…
シングルマザーにおすすめの資格とか職業ってどんなものが
あるのかな?と疑問に思って調べてみました。
今回は調べた結果をもとに
シングルマザーにおすすめの資格6選と
資格を取得する時に利用できる経済的な支援制度に
ついて紹介していこうと記事をまとめてみました。
これから資格を取得しようかと悩んでいる
シングルマザーには必見!な情報を紹介して
いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
尚、今回の記事は「ひとり親Wacca」さんの記事と
厚生労働省の記事を参考にさせていただいています。
シングルマザーが資格取得時に受けられる支援制度2つ
まず、シングルマザーが資格取得ってなると
気になるのが養成校の学費、
修業中の生活費などの
経済的な問題かと思います。
そこで対象資格は決まっていますが、
市区町村が主体となって実施している
資格取得時の経済的な支援制度を紹介していきます。
支援制度1:高等職業訓練促進給付金
支給金額 | 支給期間 |
月額100,000円(市町村民税非課税世帯) 月額70,500円(市町村民税課税世帯) |
修行期間の全期間(上限4年) |
※令和元年度より修業期間が4年を要する資格が対象となったため
支給期間上限が4年になりました。
こちらの給付金は、各都道府県によって対象が異なっています。
今回は例として東京都の対象資格を参考にしてみると…
- 看護師
-
准看護師
-
介護福祉士
-
保育士
-
理・美容師
-
理学療法士
- 作業療法士
等の資格取得のために1年以上養成機関で修業する場合に
修業期間中の生活費負担軽減のために支給される支援制度です。
ただし、養成機関における課程修了までの
期間の最後の12か月については、
月額140,000円(市町村民税非課税世帯)
月額110,500円(市町村民税課税世帯)と
支給額が増加するそうです。
看護師の場合には3年間の養成機関を終了と同時に
看護師国家試験の受験資格が得られるので
看護学校に通っている間に
支援金が受け取れたら助かりますよね。
支援制度2:高等職業訓練修了支援給付金
こちらの支援制度は
必要な修業期間が終了したあとに支給される制度です。
支給金額 | 支給期間 |
月額50,000円(市町村民税非課税世帯) 月額25,000円(市町村民税課税世帯) |
終了後に支給 |
修業期間中の支援に加えて
修業期間が終了してから給付されるのは助かりますよね。
シングルマザーにおすすめな資格6選の紹介と解説
それでは
シングルマザーにおすすめな資格6選について
見ていきましょう。
資格1:看護師
前述した支援制度を利用してシングルマザーになってから
資格取得を目指す場合が増えているようですね。
看護師資格は高校卒業資格があれば看護学校や短大・大学
で3年〜4年間学んで指定単位を取れば看護師国家試験
の受験資格が得られ、国家試験に合格すると
正看護師としての資格が得られます。
求人数も多く、シングルマザーの家庭環境への
理解もだいぶ出てきていることや
収入の安定を図るには看護師の資格取得は
かなりおすすめです。
資格2:准看護師
准看護師は、
都道府県認定の試験で、国家資格ではありません。
中学卒業資格があれば准看護師養成学校に2年通学し
必要単位を取得すれば、准看護師認定試験の受験資格が
得られます。
准看護師の場合でも
仕事内容は正看護師とほとんど変わりません。
准看護師と正看護師の違いといえば
- 正看護師に比べて給料が少し低い
- 都道府県の認定資格で国家試験ではない
- 大学病院などの規模の大きい病院には就職できないことが多い
- 業務内容に一部できないことがある
くらいでしょうか。
また、正看護師の修業期間よりも短いことから
シングルマザーの場合はまず准看護師の資格を取得して
少し働いてから正看護師の養成校に進学するという
場合をよく聞きます。
資格3:介護福祉士
介護保険の開始後に発足した
介護業界で唯一の国家資格ですね。
介護関係の仕事を全くしていなかったという
場合には高校卒業の資格があれば専門学校や短大・大学
で必要単位の取得後、介護福祉士国家試験を受験して
合格すると取得できます。
特別養護老人ホームやデイサービス
老人保健施設などの求人はとても多いようです。
収入面は以前に比べて待遇面も確立されてきている
ようですし、正規雇用だけでなく、働き方も選べるようなので
資格取得することはおすすめできそうです。
資格4:保育士
実は保育士の資格
私が看護師になってから2回ほど受験して
失敗している資格なんですよね。
(詳しい経緯などについてはいつか記事にしたいと思います(笑))
保育士は高校卒業資格があれば
養成機関に3年間必要単位を取得すれば
国家試験の受験資格が得られ、合格後都道府県に
登録をすることで保育士として働くことができます。
子供が好きっていうシングルマザーには
おすすめの資格です。
資格5:美容師
私も看護師になる前に美容師になりたいって思ってました。
養成機関で2〜3年学んで必要単位を取得することで
国家試験受験資格が得られ、国家試験に合格することで
取得できる資格です。
美容師の資格なら
美容院はもちろん、まつげエクステのサロンや
エステサロンでも働ける幅の広い資格ですよね。
資格6:作業療法士・理学療法士
両者とも資格取得までには大学で学ぶ必要があります。
仕事内容はざっくりいうと病院のリハビリ室で勤務して
それぞれ分野が異なるといったところです。
4年の修業期間は長いと感じますが、
高等職業訓練促進給付金の支給期間も
4年に延長されたので支援を利用して
資格を取得するのも良いと思います。
シングルマザーにおすすめの資格6選【まとめ】
今回は
シングルマザーにおすすめしたい資格6選の紹介と
資格取得のための修業中に受けられる支援制度2つに
ついて記事をまとめてきました。
いかがでしたか?
今まで
シングルマザーの貧困率の問題
シングルマザーの悩みについて
記事をまとめてきて、
私には幸い看護師の資格があったから
安定した収入を得て生活することができていたんだと
実感しています。
女性の社会進出が増加してきた日本では
ありますが…
まだまだシングルマザーの女性が安定した収入を
得るためには資格取得することが選択肢の1つなのではないか
と私は考えています。
今回ご紹介した資格は1例にすぎません。
また資格取得のためには年単位で学校に通わなければ
ならないので簡単ではないかと思います。
しかし支援制度や支援団体などをうまく活用して
資格を取得するシングルマザーが増えてくるように
なってくれたらいいなと思っています。
以上で今回の記事のまとめを終わります。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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