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どうも。Rieです。
シンmamaナースRieのオフィシャルブログへ
ご訪問ありがとうございます。
今までシングルマザーのイメージに対する記事を
いくつかまとめてきました。
(詳しくはこちらとこちら)
会社やご近所さん。友人知人などふと周りを見れば
シングルマザーってこと最近では多くなったんじゃないのかな?
なんて思ったりもします。
そんな中、
こんなシングルマザーは嫌だ!
って思う人もいるかとは思いますが…
少なくとも私を含め私の周りのシングルマザーの皆さんは
とても良く働き、子供を愛して、いろんなことを悩みながらも
真っ当に生活している人ばかりです。
でも…
やっぱりシングルマザーってあんまり良いイメージを持たれない。
それって社会全体のシングルマザーに対する身勝手な偏見のせいなのでは?
そんなふうに感じたので調べてみました。
調べてみて私の考えは間違っていなかったことがわかりました。
そこで今回は
その調べたことをもとに具体的な偏見3つを紹介し
その偏見のもとになっているであろう背景とともに
解説していくために記事をまとめてみました。
今回も興味深い面白い内容になっていますので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
シングルマザーに対する偏見3つ!
まず、シングルマザーに対する偏見って一体どんなものが
あるのかを見ていきましょう。
偏見1:性格に難ありと決めつけられる
シングルマザーに対する偏見で最も多いのが性格面
特に子供がまだ小さいと余計に性格的に問題があるのでは?
と思われがちなようです。
具体体な例を挙げてみると…
- 子供がまだ小さいのになぜ離婚を我慢できなかったのか
- DVやモラハラなどのひどい夫だった場合、結婚前に気付けなかったのか
- そもそも離婚の原因はあなたの性格に問題があったんじゃないの?
- 旦那さんに愛想つかれたんじゃない?
などでした。
これって誹謗・中傷とも言える内容ですよね。
シングルマザーになっただけで事情とかを何も知らない人に
人格否定されるのは心外ですよね。
偏見2:生活が貧しそうと思われる
確かに以前記事でもまとめましたが
シングルマザーの1/3は貧困層であるというデータもあります。
※以前の記事はこちらです。
シングルマザー(母子家庭)の現状〜就労率と貧困率の意外な関係性〜
またシングルマザーの貧困率は世界的にみても突出して高いという
調査結果もあり、実際にはそうかも知れません。
でも
- 子供にきちんと3食食べさせられているのか
- 大学はおろか高校すらまともに通わせられないんじゃないか
などと言われるのは社会全体の偏見としか言いようがないですよね。
私は幸い看護師という資格があり、病院で務めているので
収入が極端に少ないということはなく毎食の食べるものも
買えないという極貧生活を経験することなく生活ができています。
それに私の周りのシングルマザーたちも
- 私と同じように働いて自力で生計を立てている人
- 生活保護を受給しながらでも働いている人
- 養育費や支援制度をうまく活用しながら働いて生計を立てている人
など様々ですが子供に食事を毎食与えられないとか
子供を進学させられないこともなく生活していますよ。
社会全体の平均的な世帯収入と比べれば
収入面でも精神的な余裕も少ないという結果になるかも
知れませんが、
それでもシングルマザーの多くは手当や支援制度を
活用しながらも子供に貧しい思いをさせないために一生懸命働いて
生計を立てているのが実際のところだと思います。
偏見3:子供がかわいそうだと思われる
これもよく耳にします。
子供がかわいそうかどうかは実際に子供の姿を見てもらえば
分かることですが…そういう偏見の目で見られたらどんなんでも
かわいそうと思われてしまうのかも知れませんね。
私も離婚するときには
父親のいない子にしてしまったと
子供に対して申し訳ない気持ちを抱いたことがあります。
でもシングルマザーになって子供との生活を送ってきてみて
子供は子供なりにいろんなことを考えて悩んだり寂しい思いを
したりすることもあるかも知れないけどかわいそうな存在では
ないな。しっかり成長してる。って感じています。
シングルマザーになると
子供に申し訳ないという気持ちを持ってしまいがちです。
シングルマザー自身の負い目があるから
そういう偏見の目で見られると余計に精神的ダメージが強いですよね。
シングルマザーに対する偏見に関わる背景とは?
ここまではシングルマザーに対する偏見について
の具体的な内容を紹介してきました。
どの偏見も具体的な状況がよくわからないのに
勝手なイメージで言っていることばかりですよね。
それではどうしてそんなイメージレベルの
偏見が多くなってしまうのでしょうか?
日本人はどうしても
物事をマイナスにとらえてしまいがちなところがある
と私は思います。
そして皆同じ考え、常識、当たり前を奨励して
その中の少数だったり突出している存在を排除しようとする
考えが強いように感じます。
そういう日本社会の中で
両親揃って子供を養っている世帯が当たり前なら
シングルマザーはその当たり前から外れた存在。
そうすると皆と違う存在に対してあることないこと
イメージだけで好き勝手に言って排除しようとする
空気になるのかなと私は考えています。
そういったマイナスイメージだけがいつの間にか
1人歩きして社会全体の偏見となっていくんじゃないかなと
思います。
シングルマザーに対する偏見3つ!【まとめ】
今回はシングルマザーに対する偏見3つを紹介しつつ
その偏見に関わっているだろう日本社会全体の背景を
私なりの解釈で解説してみました。
いかがでしたか?
今でこそシングルマザーであることを
隠すことなく話せるような鋼のメンタルも
培われて偏見で悩むようなこともなくなった
私ではありますが…
シングルマザーになったばかりの頃には
シングルマザーに対する偏見に傷つき涙することも
多かったしやりづらさやわかってもらえない悔しさ
もあって落ち込むこともしょっちゅうでした。
それでもシングルマザーを長くやってきて
いろんな経験をしていくうちにいつしか気にならなく
なってきました。
それに子供たちも日々成長していますし
毎日必死に働いているので落ち込んでる暇もありませんしね。
なのでシングルマザーの方々には世の中の偏見なんて
気にすることなく常に前を向いて自分と子供のために
一生懸命になることに集中して欲しいなと思います。
以上で今回の記事のまとめを終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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