どうも。Rieです。
シンmamaナースRieのオフィシャルブログに
ご訪問いただきありがとうございます。
以前、シングルマザーに対するイメージに
ついて記事をまとめました。
※詳しい記事の内容はこちらをのぞいてみてくださいね。
⇒シングルマザー(母子家庭)は羨ましい?うざい?両者の意見と理由5選が衝撃すぎ…
今回はこの他にもシングルマザーに対するイメージって
どんなものがあるのかな?と調べてみると…
「シングルマザー イメージ」で検索してみると
神戸松蔭女子大学、岡山大学、金城学院大学の3大学が
平成23年に実施した「大学生のひとり親家族のイメージ」
という研究論文を見つけました。
(PDFの論文にはなりますが...詳しくはこちらを参照してください。)
その研究論文は、
ひとり親になった理由別(離婚・未婚・死別)に世間一般に
いわれている意見が大学生のイメージ・意見にどのように
影響を与えているのかを明らかにする研究のようでした。
私は、その中のひとり親の子育てに対する大学生のイメージ調査の内容
に興味を感じました。
そこで、大学生のイメージ内容を紹介し、
そのイメージに対する私流の解説をまとめていきたいと
思ったわけです。
教育のことは全くの無知である私ですが…
読んでいて
「大学の研究にもこんなものもあるんだな」
「あらかじめ教育の過程でひとり親について学べれば今後に役立てられるのでは?」
「今はインターネットでいくらでも情報が調べられる時代。
そんな情報社会の現代で世間のイメージや意見が大学生の意見に与える
影響は強いのだな。」
と驚きと関心を覚え、とても勉強になりました。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
大学生のひとり親の子育てに対するイメージ10選
それでは早速イメージ10選の紹介と、
私流の解釈による解説をしていきましょう。
イメージ1:親子関係が密着しすぎる
核家族化が進んでいる日本ですが…
ひとり親では、母親(もしくは父親)1人と
その子供1〜2人しかいないので関係性が密着している
とイメージするのもわかる気がします。
私としては、
実際には親子関係が密着しているようにみえるけど
それは絆が強いという感じなのではないかな。
と感じました。
私の実体験でも
私にとって子供は子供なんだけど…
「仲間」っていう意識も結構あります。
イメージ2:親子で助け合っている
1の中でまとめた内容とリンクしますね。
私としてはこちらのイメージのほうがしっくりきます。
私の場合は
ほぼ子供に助けられているって感じです。笑
疲れて帰ったときに
子供がニコっと笑顔で出迎えてくれたりしたら
一瞬で疲れが吹っ飛ぶ感じが本当にします!
イメージ3:子供が早くから精神的に自立する
これは母親(または父親)のキャラクターにかなり影響を受けますよね。
子供にとって一緒に生活する家族が兄弟姉妹と親1人の環境ですからね。
親を見て真似したいと思えば良い見本になるし
真似はしたくないと思えば反面教師になるでしょう。
精神的にいろいろと考えることが多くなるのは事実かな
て思います。
イメージ4:子供が早くから経済的に自立する
母親(または父親)の苦労を間近で見ていることで
子供が男の子なら経済的に自立して早く親に楽させてあげたい
と思って努力する傾向があるのではないかと思います。
私には3人子供がいます。
(長女21歳・次女10歳・長男2歳)
長女は高校に入るとすぐアルバイトをして
自分のお小遣いは稼いで私に頼ることはなかったので
そういう意味では早かったかなと思います。
次女と長男についてはまだまだ未知数です。笑
イメージ5:子供が家事を手伝ってくれる
これは家庭環境の問題でしょうか。
私は私の母とずっと同居していて
子育てや家事のほぼほぼを母に頼りっきりでいたので
子供たちはほとんど家事を手伝ってくれるってことが
ありません。残念ながら。
でも、
きちんと親が指導して手伝いが日課になる環境
作りをしていれば自然と手伝いを当たり前のように
してくれるようになるのではないかと思います。
イメージ6:子育てと仕事の両立が難しい
私の場合は先述したとおり、
仕事に集中できる状況だったので両立が難しいと
感じたことはないのですが…
私の知り合いのシングルマザーからは
仕事と子育ての両立について相談を受けることも
あります。
私としては、
考え方の問題なのかなと思います。
「難しいと考えるから難しくなる」と考えています。
子供に虐待をすることもなく、
子供が成長するのに支障があるわけでもなく、
毎日元気に生活できて仕事もできている。
それだけで両立できているんじゃないかなと思います。
イメージ7:子供が親の相談相手になってくれる
女の子がいると本当にそう思います。
仕事で失敗して凹んで泣いて帰ってくると
次女がティッシュを持ってきて涙は拭いてくれるし
慰めてくれますよ。
大人の難しい事情なんかを相談することはできなくても
凹んだり落ち込んだりしたときに慰めてくれるありがたい
存在だなって思います。
イメージ8:親が子供に負い目を感じる
そうなんですよね。
これってなんでなのかな?って思いつつも…
・父親のいない子にしてしまった
・一緒にいる時間が少なくて寂しい思いをさせている
・欲しいものを自由に買ってあげられない
・行きたいところに連れて行ってあげられない
などなど…
数え上げたらきりがないくらい本当にいろんなことを負い目に
感じていました。私も。
今では、だいぶそういうこともなくなり…
いてくれてありがたい存在
生まれていてくれてありがとうっていう気持ちのほうが強いです。
イメージ9:子供のしつけがゆきとどかない
これはまさしくそのとおりですね。
本来は父親と母親が力を合わせてしていくことを
1人の力でしていかなければいけないわけですから。
ゆきとどかない部分はあるでしょうね。
でも、
私としては、「しつけ」は大事だと思いますが
一歩間違えたら虐待にもなりかねないことだと思うんです。
それに保育園や学校の集団生活の中での一定のルールは
学びますし。親だけがしつけをするわけではないので
ある程度は子供の自由にして見守り、本当にいけないことを
するようならその時は厳しく注意する。
感じで良いのではないかなと思います。
イメージ10:子供に寂しい思いをさせる
イメージ9とリンクしますが…
私もかつてはそういうことで悩んだ時期もありました。
でも、子供はいてくれるだけでありがたい存在だな。
と最近は思えるようになりました。
それは私には3人も子供がいてくれてずっと子供たちと
いろんな思い出があるから感じられるようになったんじゃ
ないのかなと今は思っています。
大学生のひとり親の子育てに対するイメージについてまとめ
今回は大学生のひとり親の子育てに対するイメージ調査の論文をもとに
その中の大学生が感じているイメージについて私の意見や経験から
そのイメージに答える形で記事をまとめてきました。
いかかでしたか?
記事をまとめてみて、
大学生のひとり親の子育てに対するイメージって
世間の持っているイメージを反映しているな
と感じました。
それはこの調査に回答した大学生は結婚や出産も経験したことがないのに
イメージがリアルすぎたからです。情報化社会のたまものだなと思います。
それでも今後も教育の現場でまだ経験したことないテーマ
を取り上げ、考えたりしていくことでひとり親家庭の状況を
把握していければ、ひとり親への関心が高まっていくのではないかな
と感じました。
以上で今回の記事のまとめを終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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